こんにちは。
本日はポンド円(GBP/JPY)のテクニカル的な相場分析をTradingViewを使用して行いたいと思います。

GBP/JPYは一般的にボラティリティが高く、トレードには注意が必要です。
それでは、月足→週足→日足→4時間足の順にどのようなトレンドが見られるのか考察したいと思います。
GBP/JPYの月足チャート
こちらはGBP/JPYの月足チャートです。
2007年ころから三角形(紫色)内にGBP/JPYのチャートが収まっています。
三角形の先端に向けて収束しており、今後、上か下に大きくブレイクする可能性がありますが、ブレイクするにはまだ数年余裕がありそうです。
現在のチャートは200SMA(白)から離れており、ここではあまり役に立たなさそうです。
GBP/JPYの最安値は1ポンド116円くらいで、131円くらいも反発ポイントになりそうです。これらに水平線(青色)を引きました。
月足では上下どちらにも動きそうです。
GBP/JPYの週足チャート
こちらはGBP/JPYの週足チャートです。
週足では下降する平行チャネル(赤色)を引くことができます。
現在この下降する平行チャネル(赤色)の上限付近にあり、さらに上に200SMA(白色)もあるため、平行チャネルを上抜けしてもすぐに戻される可能性が高いです。
ですので、GBP/JPYは売りを入れてもよいタイミングです。
GBP/JPYの日足チャート
こちらはGBP/JPYの日足チャートです。
日足では2020年3月から上昇する平行チャネル(緑色)を追加しました。
日足では上昇トレンドですが、週足レベルの下降トレンドの転換点に位置しており、どちらが優先されるか注目です。
GBP/JPYの4時間足チャート
こちらはGBP/JPYの4時間足チャートです。
4時間足では三角形(黄色)を上抜けしており、さらなる上昇も考えられますが、週足レベルの下降トレンドに抑えられている状態です。勢いのなさから考えると下落するのではないかと予想します。
今後どちらのトレンドが優先されるか注目したいと思います。
まとめ
まとめますと以下のような状況だと思います。
月足レベル:三角形の先端手前のレンジ。
週足レベル:下降する平行チャネルの上限。下落リスクあり。
日足レベル:上昇トレンドだが、転換点にある可能性。
4時間足:三角形を上抜けしたが勢いなし。
今回は以上になります。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします。
以上です。
ではまた!
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