こんにちは。
日本はこれから超高齢化社会を迎えるといわれています。
再生医療をはじめとして先進医療が今後も進化することが予想されます。それによって日本人の平均寿命がさらに伸び、長生きする高齢者が珍しくない時代になります。
長生きすることが必ずしもよいといえませんが、長生きすることによってどんなメリットやデメリットが考えられるか。長生きするには最低限どのような対策を今からすべきか考察したいと思います。
考えられる長生きのメリット
武士の時代には「人生50年」とも言われた寿命ですが、現在は80歳を超えても元気な方が多くいますよね。100歳まで生きるとしたら昔の倍に寿命が伸びたことになります。
人類の医学の進歩はすごいです。
長生きすることはそれだけ時間を多く費やすことができ、様々な長生きメリットが考えられます。
メリット1:やりたいことができる時間が増える
まず趣味の多い方は趣味に費やす時間が単純に増え、人生の楽しみを十分満喫できます。
趣味を満喫することで老後も豊かな気持ちになれます。
私であれば日本や海外に旅行に行きたいですね!現地の美しい風景や美味しいもの食べたいです。
皆さんはどんなことがしたいですか?
メリット2:年金をたくさんもらえる
皆さんは国民年金や厚生年金を払っていると思いますが、長生きすればそれだけ多くの年金を受給できます。
貯金が十分にあり健康に自信があれば、年金を70歳から受け取る申請をすれば最大42%ほど増額受給できます。
もし100歳まで生きるなら増額した年金を30年間受け取ることができてお得な感じですね。
メリット3:家族と過ごせる時間が長くなる
仕事を定年退職して長生きすればそれだけ家族と過ごす時間も長くなります。
これまで仕事が忙しかった方も十分家族サービスできますね。
そして家族のいる方は孫やひ孫と接する時間も増えますしたくさんの家族に囲まれた人生を送れます。
メリット4:若者に人生経験を伝えられる
人生長生きすると成功も失敗もあると思います。
考えられる長生きのデメリット
生きる時間が増えればその時間を有効に使ったメリットがありましたが、人によっては長生きがデメリットとなる場合も考えられます。
デメリット1:資産が枯渇するリスクがある
国民年金や厚生年金を支払っている方は老後に年金を受け取ることで最低限の生活はできると思います。また、投資をすることでさらに豊かな老後を遅れると思います。
しかし、年金を払っていない方や支払い期間の少ない方は十分な年金を受け取ることができず、老後生活に困窮することが予想されます。
長生きをすれば生活に苦しい時間が長くなり、あまり幸せとはいえない方も出てくると思います。
ですので、若いうちから年金の支払いと投資による資産運用をして、老後の金銭的な問題を解決していきましょう!
デメリット2:病気になるリスクが増える
長生きすれば当然何らかの病気になってしまいます。
特にがんは高齢になるほど罹患者が増えてきます。ある程度の年齢で早期発見できれば手術で寛解が見込めますが、あまりに高齢になり過ぎると手術に耐える体力も考えなければいけないため、手術しないこともあります。
また高齢になると人によっては認知症を発症してしまいます。せっかく長生きしてもいろいろなことを認識できなくなるのは幸せといえるのか考えさせられます。
デメリット3:体の自由や無理がきかなくなる
長生きすると若いときと比べて当然体力が低下しますし、足腰にもガタがきます。
せっかく長生きしても体が不自由で痛みがあれば楽しさや幸せを感じにくくなります。
ですので若いうちから散歩や適度な運動をして体力低下の予防を心がけましょう。また健康的な食事も必要ですね。
デメリット4:友人が少なくなる
自分が長生きをしても人間には寿命があるので、どうしても周囲の家族や友人の死が避けられません。
長生きすると友人の死で悲しい思いをする機会が増えてきます。
人間はいつ死んでしまうかわかりませんので、大切な友人と後悔ない人間関係を築いておきたいですね。
長く幸せに生きるために今からするべき方法
人生100年時代と言われている昨今、長生きすることを前提に色々な対策を考えておかなければいけません。
今からするべき方法は以下の4つでしょうか。
・老後に楽しめる趣味を持つ
・体のメンテナンス(適度な運動、健康亭な食事、健康診断や人間ドックなど)
・年金支払いや資産運用を若いうちから
・後悔のない家族関係や友人関係の構築
今からでも遅くないです!今から対策をとって老後を豊かな人生にしましょう!
まとめ
人生は長いです。充実した老後をおくるためにも、今からでも遅くないので趣味、健康、お金、人間関係について考えていきましょう。
そして長い人生を充実したものにしましょう!
今回は以上です。
ではまた!
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