こんにちは。
1ヶ月前にレバレッジETFのSPXLを紹介しました。

米国大統領選挙も落ち着き今後の展開が見えてきましたので、今回あらためてレバレッジETFとして人気の高いSPXLのテクニカル的な相場分析をTradingViewを使用して行いたいと思います。

それでは月足→週足→日足→4時間足の順にチャートを見てみたいと思います。
SPXLの月足チャート
こちらはSPXLの月足チャートです。
2008年11月の設定以来順調に株価を上昇させ、現在までで株価は15倍程度上昇しました。
長期的な上昇する平行チャネルを引くことは難しく、月足チャートに引いたようなラッパ型チャネル(緑色)の曲線を引くことができます。
米国大統領選挙も落ち着き、11月は大陽線になっています。このまま今月は大陽線で終わりそうです。
ボリンジャーバンドも広がっており、MACDもゴールデンクロスしているので月足レベルで上昇する可能性が高いのではないかと思います。
SPXLの週足チャート
こちらはSPXLの週足チャートです。
月足レベルの上昇するラッパ型チャネル(緑色)内に200SMA(白色)が収まっており、反発ポイントとして機能しています。
これまで三角形(紫色)内に株価が推移していましたが、11月になり三角形を上抜けしました。
上抜けして一旦押し目を作って現在反発上昇中です。
ボリンジャーバンドも上を向いているので今後も上昇するのではないでしょうか。
SPXLの日足チャート
こちらはSPXLの日足チャートです。
日足レベルでは上昇する平行チャネル(緑色)を描くことができ、現在その中央位置にあります。
また、週足でも描いた三角形(紫色)を上抜けして現在65.5USD付近の水平線(水色)に到達しています。
日足レベルではこの水平線を上抜けするかがポイントになりそうです。短期的には反発下落もありますが、水平線を抜ければさらに上昇が続くと見ています。
SPXLの4時間足チャート
こちらはSPXLの4時間足チャートです。
4時間足レベルでは日足の考察と同様になります。短期的には水平線を抜けるかが注目ポイントです。
まとめ
まとめますとSPXLは以下のような状況だと思います。
月足レベル:上昇トレンド。今後も上昇が予想される。
週足レベル:上昇トレンド。三角形を上抜けしたため今後も上昇が見込める。
日足・4時間足レベル:上昇トレンド。水平線を抜ければさらに上昇が見込める。短期的には反発下落もあり得る。
今回は以上になります。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします。
以上です。
ではまた!
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