こんにちわ。
11月になり月足が決定しましたので、今回は月足レベルで転換点にある可能性のある米国株式VISA(V)を紹介したいと思います。
VISA(V)について
VISAのティッカーは「V」で、世界で最も有名な米国のクレジットカード決済銘柄です。
VISA株の魅力
VISA株にはこのような魅力があります。
・クレジットカード銘柄として国際的に圧倒的なブランド力がある
・今後も電子決済が発達することから高い成長力を維持できる。
・長期的に株価が右肩上がり(しかし現在下落中)
VISAの株価
現在のVISAの株価を下にまとめました(2020年10月29日時点)。
・株価:181.71 USD
・PER:34.55%
・配当利回り:0.70%

VISAは成長力が高く、完全にキャピタルゲイン狙いの銘柄です。一応配当も出て年間0.7%程度です。
VISA(V)の月足
こちらはVISA(V)の月足チャートです。
インジケーター・オシレーターは移動平均線(5、10、21、200)、ボリンジャーバンド(2σ、3σ)、MACD、RSI、Stochを使用しました。
VISAのチャートは非常に綺麗な右肩上がりで、コロナショック後は大きく下落しましたが、すぐに急回復しました。2020年9月から下落しており、現在21移動平均線(SMA)(黄色)にタッチしたところで11月を迎えました。
綺麗な右肩上がりの銘柄なのでなかなか買い場がなかったなか、21SMA(黄色)にタッチして今後反発上昇が期待できます。これまでも何度も21SMA(黄色)に到達すると反発上昇してきましたので、上昇は見込めるかと思います。
ただオシレーターはさらに売られてもおかしくない状態ですが、高い成長をずっと維持してきた銘柄なので、そもそも月足レベルで売られ過ぎ水準に到達したことはこれまでほとんどありません。
VISA(V)の週足
こちらはVISA(V)の週足チャートです。
長期的には右肩上がりですが、ここ2年くらいは上昇はしていますが少し値動きが荒くなっています。
現在21SMA(黄色)を割って大きく下落しました。
週足を見る限りまだ下落してもおかしくないチャートに見えます。MACDを見ても下落を示唆しますが、RSIやStochは売られ過ぎ水準に近いためチャートとオシレーターがあまり一致しません。
もちろん月足の方が優先されると思いますので、ここから上昇も考慮したいところで、中期的には様子見といったところでしょうか。
VISA(V)の日足
こちらはVISA(V)の日足チャートです。
日足レベルでは200SMAを割っており、ここからさらなる下落もありえますが、チャートに「窓」が空いており、オシレーターも売られ過ぎ水準であることから、日足レベルではこれから上昇するのではないかと予想します。上昇した場合、200SMAを超えられるかが注目点だと思います。
VISA(V)の4時間足
こちらはVISA(V)の4時間足チャートです。
4時間足レベルは日足と全く同様の考察になります。特に大きな「窓」が空いていますので「窓」埋めの値動きに期待です。
まとめ
VISA(V)は高い成長力があり、キャピタルゲイン狙いの銘柄です。今後も電子決済が発達することから高い成長力を維持できると思います。現在チャート的には以下のような状態だと思います。
月足:長期的な右肩上がり。現在下落中。21SMAで反発上昇する可能性あり。
週足:方向性がないので様子見。
日足・4時間足:下落中だが、オシレーターも売られ過ぎで、「窓」埋めによる上昇も期待できる。
すでにVISA株を持っている方は買い増すチャンスかもしれません。もちろん新たに購入してもよいと思います。
今回は以上になります。
くれぐれも投資は自己責任でお願いします。
ではまた!
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